2009年03月20日
成田空港
今日は私の勤める会社の社員旅行の日です。
行き先は、台湾。
・・・と、またまた使い回しの出だしです(^^;
とりあえず、出発便を電光掲示板で探して、それから一路機上へ。
旅行のはじまりです。
思い返せば、出発するまではいろいろとゴタゴタがあって、まずはパスポートの取り直しから。
それから、仕事上の問題で参加できるかどうか。
なかなか微妙な状態でしたが、出発できたのでそんなことたちは、全部チャラでOKです(^^;
#まぁ、仕事はほったらかしで出発したともい・・・(あ、コレはオフレコplz(汗
それで、実際は4時間近くあるのですが、この日記ではあっという間に台湾、桃園空港に到着するのでした!
桃園空港
桃園空港では荷物を受け取って、全員集合したところでガイドさんと合流。
空港の中でもいくつかの展示を横目に、ホテルまでの送迎バスに乗り込みます。
ちなみに、台湾は全部中国語(&英語)です。
バス乗り場もごらんのとおり。
バスで高速を移動中の風景など。
今回の旅行にあわせてデジカメを新調したので、撮れ方は心配ですが、とりあえずパシャパシャ。
風景とバスの中。
バスの背もたれについている取っ手は、日本の横一文字のものとは違い、ハの字になってるんですね。
街中では、バイク(スクーター)をよく見かけますね。
車よりも(人や自転車よりも、だったかな?)優先されているそうで、信号待ちしている車の前にスイスイ、わらわらと追い越して固まっています(^^;
最近は車の人も増えたものの、まだまだ所得の関係でスクーターが多いとのことです。
そうそう、ツアーを案内してくれるガイドさんの名前は、張さん。
中国語の読みでは「チャン」さんですが、実は汚いという意味の発音も同じ「チャン」らしいのです。
正しく発音しないと「汚いさん」になってしまうというので、そのまま「チョウ」さんと呼んでほしいそうです。
現地のガイドさんで、若い、なかなかカッコイイガイドさんですが、話の中身はお笑い系のスパイスが(^^;
その後のガイドも、お笑いネタがちりばめられていて、なかなかニヤリとさせられます。
#でも、それはまた別のお話。ここではパスです。
途中で一息
ホテルまでの途上で、一息入れてお茶の講釈。
台湾は中国文化圏なので、小吃な、一息です。
お店の人が、休憩と一緒に、ウーロン茶の入れ方も講釈してくれました。
お茶の種類が3種類位かな?
一番おいしいお茶や、美人美男になれるお茶、それから疲れ目なんかにいいお茶も。
職場はIT系なのを知ってか知らずか・・・、ってまぁ、日本人はだいた目がお疲れモードなので、そんな講釈なのかもですが(^^;
DFS
ホテルに着いたあとは、夕方まで小一時間ほど時間があったので、近くのDFSまでお出かけです。
一緒にK部君、K藤君、T田君と一緒に。
最初は電車で行こうとして結局迷った末、一駅程度なので歩いていこうかと。
最初にガイドさんからもらったパンフを頼りに、てくてく歩いていきます。
ですが、すぐに地下にもぐって右往左往(汗
地図を見つけては、行き先をなぞって・・・えい、こっちだ!!と歩き始めますが、すぐに迷って、とりあえず階段を上がります。
・・・ココハドコダ!?
というわけで、結構迷いましたが、地下を歩いてきた感覚と、地図を照らし合わせて「こっちだ!」とばかりに、先導。
20分あまり歩いて、ようやくたどり着きました(^^;;
ちょっと汗ばむくらいで、なかなかいい運動・・・というか、きつかったです・・・orz
場所は、この晶華酒家(ホテル)の地下でした。
まぁ、ブランドコーナがほとんどで、お手軽なお土産にはちょっと手が出ないです(ノw≦;
DFSからは、地上のホテルでタクシーを手配してもらって(!)、とまっているシーザーホテルまで。
しかし、利用していないホテルのボーイさんが、タクシーを手配してくれるなんて!!
ちょっと感動してしまいました(^^;;
#サービスとはそんなものかしら?
合同夕食会
で、この日の最後は、会社の合同夕食会。
私は2班でしたが、1班の方達と一緒に一台のバスに乗って会場までゴー。
駅からは小さなマイクロバスでしたが、合同になるとでっかいバスでした(^^
前回の旅行では、一般公開するのであんまり人はとらず、風景を主に撮っていましたが、なにやら使い途もあるようなので、
今回の旅行では写真はがんばってみんなをとってみました(^^;;
みんなでわいわい食べているところとか、なかなか撮るタイミングも難しいですが(汗;
料理は続きますが、以下略。
そして、最後の締めに、総裁(社員組合の代表)のK藤君が挨拶。
「帰るまでが旅行です。最後まで気を抜かずに楽しい旅行にしましょう!!」
みたいな挨拶で締めてくれました(^^
最後に集合写真。
ガイドの方が取ってくれたので、私も入ってます(^^
※社内向けなので、一般公開分は人は出せないのです。あしからず(^^;;
この後、みんなで夜の街に繰り出したみたいですが、私は飲みすぎてダウン。
この日はこれでおしまいでした(^^;
2009年03月21日
台北観光
2日目です。
実は、旅行にいけるかどうか分からなかったので(案の定、前の週にトラブルが!!)、
オプショナルツアーの申し込みはしていませんでした。
なので、一日目の合同夕食会の前に、ガイドさんに頼んでオプショナルツアーに参加できないかと頼んでみたところ、
市内観光のツアーなら、大丈夫!ということだったので、参加させてもらいました。
最初の行き先は、九份。
ここは、日本統治時代に金山があって、ゴールドラッシュに沸いた町だそうです。
山のてっぺんにあって、くねくねとした山道を登っていくと、頂上にこじんまりとした町があります。
その後、金が取れなくなるにつれ、寂れていって、今では当時の風景を残す観光地として残っているそうです。
古い時代を撮った映画のロケとかでも、よく使われるそうです。
で、その行きがけの風景。
行きがけの山中には、こじんまりとした家・・・と思いきや、これらは全部お墓。
台湾では、北部と南部でお墓の形が違うそうで、北部ではこのような小さなお屋敷で飾るタイプ、南部は土饅頭の形の質素なものらしいです。
北部でお墓を飾り立てるのは、先祖に対しての孝行だそうで、いかに自分が先祖を敬い大切にしているかを形にアピールするのもあるらしいです。
・・・すると、それはイコール「徳」ということで出世につながるのだとか。
うーん、ちょっと生々しいお話でした。
#土葬なだけに・・・(はっ、滑った・・・orz
九份[フン]
途中で路線バスに乗り換えて上場まで。
九份からの遠景。
標高が高いだけあって、遠くまで見晴らせます。
それから、九份の町並み。
狭い路地に出店がたくさん(^^
台湾名物の腐豆腐も、それから香草の利いたソーセージ、饅頭など、たくさん売ってます(^^
#はっ、食べ物ばかりだ・・・。
#も、もちろん、ほかにお土産も・・・工芸品とかありましたね(汗
町の一番上には、小学校がありました(^^;
やっぱり子供は元気!ということでしょうか。
中の写真は撮っていません。
まぁ、休日だったのか、門は閉まっていて、中には子供達もいませんでしたが(^^;
それからお寺があったので何枚か。
中央にお香の台があって、静かに煙が立ち上っていました。
お寺の中には賽銭箱があったので、10元コインを入れてお手を合わせて。
日本の神社とは違う・・・気もしましたが、台湾式は知らなかったのでそのままでイイヤ(笑)と。
お昼時になると、いったん休憩です。
お茶のお店で、ウーロン茶の講釈をもう一度。
・・・食事中です(^^;・・・
#食事中は写真なし。
そして、また観光の続き。
猫の絵が飾ってありました。
なにか癒される感じです(^^;
そうそう、ホテルからそう遠くないところに、ネコカフェ通りがあったみたいで、密かに行ってみたいと思っていたのですが、
時間の都合でいけませんでした。
次にいくことがあったら、ぜひ!
#日本でも行けるだろ・・・ともいいますが(ノw≦
帰りも路線バスで。
バス停は・・・日本のとそんなには変わりませんね(^^;
忠烈祠
次は、戦争などでなくなった兵隊さんの慰霊場です。
ここでは、若い軍人さん(20歳前後)がじっと不動で守っています。
そして、一時間おきに行われる交代のパフォーマンスが人気だそうです。
この衛兵さんになるのは、希望すればなれるのではなく、身長180cm以上で、体格がしっかりした人たちからの選抜で決まるらしく、またイケメンさんが多いことでも有名らしいです。
それで、兵役を終えて芸能界に転身する人も多いとか。
なので、早速、ツーショットで写ってきました(ぉぃ(汗
#ああっ、ぶち壊しだ・・・orz
撮り終わった後、衛兵さんに会釈したら、撮ってくれたガイドさんが笑ってました(^^;
中に入ると、真ん中に3本の線があります。
これは、衛兵さんがいつも歩いて交代するので、かかとで磨り減った跡とのこと。
両端の太いのは二人+交代の二人の四人。真ん中の少し細いのは、先導する一人の分です。
毎日一時間おきに、何度も繰り返し行き来しないと、ここまでの跡にはならないですね。
#気が遠くなります(^^;
中の衛兵さんです。
中でまったり見物していたら外が騒がしくなりました。
交代の時間がきたのか、外の門の方を見ると人だかりがしています。
遠目に見ていると、時々銃があがるのが見えています。
単純に交代というわけではなく、パフォーマンス付きで交代するんですね(^^
#サービスなんでしょうか。
真正面では、人が多くてさすがに撮れませんでした(^^;
中の門の両壁には、文化大革命の壁画と日本軍の上海侵攻(・・・だったかな?)の壁画で、日本人としては、ちょっといたたまれない感じでしたが(^^;
故宮博物院
その次は、故宮博物院。
世界四大博物館のひとつ!ということで、カメラが吼える!!かと思いきや、館内ではカメラ禁止(汗
なので写真はなしです(^^;;
ここでは、ガイドさんが研究員に早代わり。
たくさんの美術品を解説してくれました(^^
そうそう、ここでばったり、別行動の先輩・後輩のグループと会ってしまいました。
オプショナルツアーではなく、グループで直接来たそうです。
タクシーできたのだと思いますが、なかなか言葉も通じず、博物院では解説もないのに、その行動力に脱帽です。
#・・・写真は禁止なので説明だけで(汗
ガイドさんの解説は、紀元前の青銅器から始まって、秦、明の世代まで。
最初は、ヒスイの白菜、同じくヒスイの角煮。
中国皇帝に献上された極上の一品を見て、それからほかは適当に流します(^^;;
まぁ、面白い解説をイロイロとしてくれました。
龍の豆知識。
龍は三本爪、四本爪、五本爪があって、三本爪は民衆、四本爪は領主、五本爪は皇帝に対応するのだとか。
それで、献上品に描かれている龍は、五本爪が多いのだとか。
他には、おもちゃの超ミニチュア船(船楼の中にも人がいたりする)とか、象牙をくりぬいて作った17層の玉とか。
見て回ったのは、小さいおもちゃが多い感じでした。
そうそう、ガイドさんは、魔法も使えるんですね。
小さい精巧なおもちゃが多いので、ちょっと腕を一振り、よく見えるように拡大・・・って、あらかじめ拡大した写真をさしているだけでした(^^;
#ナイスなフリです!
ざっと回って一段落すると自由時間をもらって、イロイロと回ってみて。
書の展示や、青銅器など、一点一点を展示しているせいか、ちょっとこじんまりとした感じかなぁ・・・というのが、感想でした。
#ちょっと失礼(^^;
そうそう、故宮博物院のそばに、あたらしくレストランができたそうで・・・。
ヒスイの白菜とお肉を見たら、本物が食べたくなるでしょう!ですって!!
夕食会
二日目の夜は、会社のA海社長におよばれして、食事会です。
が、諸般の事情によりカットです。
※社員ばっかりなので(汗
この後、エステや整体に行ったり自由行動に。
私はホテルに戻って一息入れたら、近くの三越まで散策です。
お昼にも行ったのですが、そのときは隣の電脳ビルに入ってしまってて、パソコンやゲーム、おもちゃがしか置いてなくて。
三越にしてはへんだなぁ・・・と思っていたのでした(^^;;
#等身大のガンダムも展示してありました(@@
今度は間違えずに入りましたが、ブランド物、日用品、それから普通の食品売り場。
あんまりお土産らしい風ではなかったので、早々に退散です。
そうそう、その後、持って来ていたPSPで無線LAN接続。
CaesarParkHotel(泊まっているホテルの名前)というホットスポットがあったので、繋いでみました。
それで、日本のgoogleへアクセス。
後はいつもチェックしているWEBページを開いてみて、やっぱり海外でも使えるなんて便利だなぁ、と(^^;
まぁ、PSPだと入力I/Fが貧弱で、閲覧くらいしかできないんですけどね(汗
#セキュリティなしなので、WEBメールなんかは怖くて使えませんでしたケド(^^;;
2009年03月22日
EverRich
三日目です。
この日は、最終日。
お昼からは飛行機にのって帰路につきます。
なので、あわただしく足を伸ばして、お土産をチェックです(^^
行ったのはEverRichという、免税店。
初日に行ったDFSとはまた違う感じのお店でした。
で、最初の日にもらったガイドブックの地図をたよりに、またウロウロ迷ってみます。
今回は、少し遠めなので、電車でゴーです。
行き先は、ホテル前の「台北車站」駅から途中で乗り換えて、「中山国中」駅まで。
まずは、切符を買います。
一緒に行ったK部君、K藤君は、2日目にオプショナルツアーでプリペイドカードを使っていたのでそのまま通れますが、
私は初めての乗車になるので、あたふたしてしまいました(^^;
まずは、行き先までの料金を確かめて、チップを購入。(日本での切符)
チップにはICチップが埋め込まれていて、これを読み取り機にかざすと、ゲートが開いてくれます。
日本でのSuicaと仕組みは同じですね(^^
#お、台湾でも地下鉄はメトロ、なんですね(@@;
車両に乗り込むと、ちょうどドアのところに女性の絵がかかれています。
コ・・・コレハ!?
ひょっとして女性専用車両!?台湾でも!・・・と思いきや、説明を読むと、夜間にカメラで監視してくれる車両のようです。
台湾の治安は良いとはいえ、夜は気をつけないといけないのですね(ノw≦;
車両は、連結部で完全に区切られたつくりで、日本の列車みたく、車両間は移動できません。
それから、車両は心持ち、日本のよりは幅が広いようで、ゆったりとした感じを受けます。
そうそう、免税店でした。
こちらではブランド物もありますが、半分はお土産、お酒やウーロン茶、チョコレート、民芸品と多彩です(^^
こちらでいくつか、お土産に買って帰りました。
帰りはタクシーで。
ガイドさんからもらった、ホテルの名刺を見せて送ってもらいました。
帰りはK部君が多めにチップを渡して、運転手さんが喜んでいたのが印象的です(^^
お土産やさん
お昼も過ぎ、ホテルをチェックアウトしていざ空港へ。
と、その前に最後のイベント?の、お土産やさん。
ここで、会社向けのお土産を買っていきました。
近くの席の人には、月餅を、それから、マンゴー、ウーロン茶のチョコレート。
見て回っていると、係りのおばさんが寄ってきて、日本語で売り込みます(^^;;
3000元を超えると割引になるので、いくつか買ったところで2700元程度。
「あと300元!」と進められてしまいました(^^;;
あー、押しに弱いなぁ・・・(笑
結局、魔よけと招運ということで、ヒスイや水晶の小物を買ってしまいました・・・。
#いいカモだったようです・・・orz
桃園空港 ~ 帰り
そして最後に空港へ。
「帰り着くまでが旅行です」の言葉通り、写真も気を抜けません(ぉぃ
というわけで、空港で見かけたモノをパシャリ。
いきなり、なにかとおもいきや、人形さんでした。
あちこちで牛の像を見かけます。
今年が丑年のせいだからでしょうか・・・。
二枚目の門の左側の影のは、携帯電話で作った牛でした(@@
自動販売機で買った缶ジュース。
・・・36法郎、これはコーヒーでした(^^;
味は日本産と変わらず(笑
コーラとかはわかるのですけど、さすがにそれ以外はちょっと・・・(^^;
子供向けの施設もたくさんあって、なんだか観光地よりも写真が多いような・・・(^^;
空港といえど、侮れません!
でも、人がいなくてがらんとしていました・・・けどネ。
最後に
帰りの飛行機。
これで、無事に成田着、社員旅行も終了です(^^
長いお付き合い、ありがとうございました!