ドラドラ★ミニ劇場#14


やっと、オーア=ドラグの最終転生(^^;
…なので、そんな一幕です。


■オーア「うぃっく…ったく…」
 
(カウンターでくだを巻くオーア=ドラグ)
 
■ジエンド「なんじゃ、荒れとるのぅ」
■オーア「ジエンド…殿?…うー、そう、そう、聞いてくれぬか…」
■オーア「あの下僕、妾のことをほったらかしで…っくぃ」
■オーア「せっかく、乞われて来たと言うのに…がうがう※」
■ルールメイカー「…(ぴくり)下僕…とは?」
■オーア「あぁ、ルールメイカー殿は…知らぬかも知れぬな…。竜王候補よ、竜王候補!…、ルピア…とか言ったか?」
■ルールメイカー(ピシリ…空気が張り詰める)
■ジエンド「まぁ、お主の知らぬ刻のこと、一息いれて落ち着いたことだ。」
■ルールメイカー「…わ、ワタシが来る前の…主殿との関係…」
■ジエンド「まぁ、続きじゃの」
■オーア「うぃー…せっかく来てやったと言うに、育てもせず他の子ばかりチヤホヤしおって…」
■ジエンド「なんじゃ、嫉妬か…」
■オーア「嫉妬じゃと…バカな。そりは事実なのら…っく」
■オーア「一緒に呼ばれたミラは、リーダも任されおったからの、…まぁあやつは良いとして…」
■オーア「そういえば、その頃だったか…ルールメイカー殿が来たのは…ぷはぁ」
■ルールメイカー「そ、そう…なのか?」
■オーア「そうなのら…それでワタシは日陰もにょ…にょあちゅかい…うー!お代わり!」
■ルピア「…フルーツのシロップ漬けの蜂蜜添え、どうぞ」
■ジエンド(ぬ、ルピア殿…お主こんなところで…ヒソヒソ)
■ルピア(いやまぁ、…ここに来たときからもうこんな感じで…勘違いのまま捕まって…、気付いてないにせよ、俺への愚痴ならば…とね)
■ルールメイカー(…後で、やんわりと言い聞かせますから…ペコペコ)
■ルピア(いやいや、これも貴重な意見だからな…)
■オーア「にゅぉ、そこ!聞いておるろれすかッ!」
■ジエンド「はいはい、これはもう、とことん付き合うしかないかの…」
■オーア「こそこそ話にゃさない!…うー、がうがう!」
■ルールメイカー「はいはい…」
 
   ☆   ☆   ☆
 
(後日…)
 
■ジエンド「今日は素面かの?」
■オーア「む、ジエンド殿…」
■オーア「先日は大変なところを見せてしまったようだ…申し訳ない…」
■ジエンド「いや、なに。気にするな。」
■ジエンド「それよりも、心なしか楽しげだの…いいことでもあったかの?」
■オーア「おぉ、わかりますか?うむうむ!」
■オーア「先ほど、下僕から最終転生の相談があったのでの」
■オーア「これでやっとだ!」
■ジエンド「ああ…。そうか、それはよかった。」
■オーア「うむ、…(ふと眉を潜めて」
■オーア「ところで、…先日の愚痴を下僕…に伝えられたとかは…」
■ジエンド「いや?当人の問題だからな。儂がとやかく言うことでは。」
■オーア「そ…そうだったか…。疑ってしまって申し訳ない」
■ジエンド「いや、気にせずとも(なにせ、当人の前でだったからの…」
■オーア「ん?何か…?」
■ジエンド「いや、何でもない…の」
■ジエンド「まぁ、モノリスの遣いもよいが、今は竜王候補殿じゃろうて」
■オーア「あぁ、そうだな。しばらくは本来の役目を忘れてもよかろう…の」
■ジエンド「あぁ、儂は既に忘れておるぞ?」
■オーア「違いない…フフ。下僕…いや、ルピア殿…か…」

とかなんとか。

しかし、オーア=ドラグは、ミラとぎんいろとともに、一時期の最高峰カードですし、その後のSDRカード達との立ち位置が微妙ですね(^^;