ドラドラ★ミニ劇場#8


ルル様…ルルベル参加によせて。


■ルルベル「お兄ちゃーーん!」
 
(ガバッと飛びつく)
 
■ルピア「なっ?」
■ルールメイカー「なっ!」
■ルルベル「やっと呼んでくれた。ずっと待ってたんだよ?」
■ルピア「な…、ルル?何で…?」
■ルールメイカー「なっ?」
■ルルベル「何でって、ルルベル竜王なんだよ!」
■ルピア「えっ!…竜王!?何で…」
■ルルベル「だって約束したでしょう?お兄ちゃん、竜王候補だったから、じゃあ私もなる!って」
■ルピア「あ、あぁ。それはそうだけど…いや、まさかそんな…」
■ルルベル「ルルベルの才能なんだって。えへへ、お兄ちゃんより先になっちゃったね」
■ルピア「あ、あぁ」
■ルルベル「だから、ルルベルがお兄ちゃんを導いてあげるね」
■ルピア「あ、あぁ…」
■ジエンド「おやおや、『嶄』と知り合いじゃったとはの…」
■ジエンド「ライバル…にしては、骨が折れそうじゃの…。のう、ルールメイカー」
■ルールメイカー(ぱくぱく)

ルルベル見たときの最初のイメージから。

このあと、ちょっと急展開気味に、続きます…(^^;


■ルルベル「…ねえ、ところで、あのちんちくりんとおばさんは…誰?」
■ルールメイカー「おばっ…!?」
■ジエンド「ほほう、儂をちんちくりんとはの…※(青筋と思われたい)」
■ルピア「うぉ、ルル?ま、待て」
 
(ジエンドとルールメイカーを見る)
 
■ルピア「それから二人とも、ち、ちょっと落ち着いて…」
■ジエンド「なに、落ち着いたら、何かご褒美でもあるのかの?(ジロリ)」
■ルピア「い、いや、いきなり物騒な…、そんな、らしくないから…」
■ジエンド「ほう。だが、新入りになめられてばかりもおられんのでな…」
■ルールメイカー「そ、その通りだ、主殿。確かに、若干は年下だろうが…お、おばっ…」
■ジエンド「ふん、ま、竜王候補殿が上手く丸めてくれるなら、収めてもよいぞ?(ピシャッ)」
■ルピア「っ…、あ、あぁ。」
■ルピア「な。ルル…ルルベル。」
■ルルベル「なあに?お兄ちゃん?(ごろにゃん)」
■ルピア「…コホン。ルルベルは、竜王になったんだよな?」
■ルルベル「そうだよ。お兄ちゃん」
■ルピア「竜王ってことは、みんなを導いていく存在…だよな?他の誰かを蔑ろにして良いわけじゃない」
■ルピア「それに、俺は竜王になりきれていない、まだ半人前だ。この二人にも随分助けてもらっているし、他にも頼りにしている子もいる。」
■ルピア「誰かだけじゃなく、誰もかも、みんなを頼りにしているんだ。」
■ルピア「だから、ルルベル?君も誰か一人だけじゃなくて、みんなを手助けしてほしいし、みんなを頼りにしてほしいんだ。」
■ルルベル「…」
■ルピア「出来るかい?」
■ルルベル「うん、分かった。お兄ちゃんがそういうなら、ルルベル、がんばってみる」
■ルルベル「えっと…?」
 
(立ち上がって、軽く会釈とともにスカートの端をつまんで、口ごもる)
 
■ジエンド「ジエンド、黒のジエンドじゃ。」
■ルールメイカー「わ…私は…、ルールメイカー。…法竜王の位を戴いている。」
■ルルベル「っ、黒の…、さすがに私も分かるわ。先ほどは失礼しました、ジエンド様」
■ルルベル「ルールメイカー…様、貴女も竜王でいらしたのね。先程の暴言、ご容赦くださいませ」
■ジエンド「ふん。まあ、いいじゃろ」
■ルールメイカー「…」
■ルールメイカー「わ、私もです」
■ルピア「ふぅー、何とかなったか…」
■ジエンド「さて。(ニコリ)」
■ジエンド「儂へのご褒美は、何にするかの?」
■ルピア「えっ…」
■ルールメイカー「じ、ジエンド殿!」
■ルルベル「じゃぁお兄ちゃん!何して遊ぶ?」
■ルールメイカー「ル、ルルベル殿!」
■ジエンド「なんじゃ、ルールメイカーはいいのか?」
■ルールメイカー「っ、…わ、私は…」
 
(そしてフェード…)

後半は、ちょっと私も暴走気味ですね(^^;;
長すぎかも…(汗

というか、すこしドラドラの世界観を壊してしまったかも…orz